A/Bテスト有意差計算ツール
2パターンの訪問数とコンバージョン数を入力すると、それぞれのコンバージョン率、相対改善率、z値、p値、そして差が統計的に有意かどうかを判定します。結論を出す前の確認に使えます。
BがAと異なるといえる信頼度95.5%
- Aのコンバージョン率
- 3%
- Bのコンバージョン率
- 3.45%
- 相対改善率(B対A)
- 14.93%
- p値(両側)
- 0.045
- z値
- 2.0051
入力するたびに結果が更新されます。値はURLに保存されるため、この計算そのものを共有したりブックマークしたりできます。
計算式
p̂ =(Aのコンバージョン数 + Bのコンバージョン数)÷(Aの訪問数 + Bの訪問数) SE = √( p̂(1−p̂) · (1/nA + 1/nB) ) z =(Bの率 − Aの率)÷ SE p値 = 2 · (1 − Φ(|z|)) · 信頼度 = 1 − p値
有意差の読み方
これは多くのA/Bテストツールが使っている2標本比率のz検定です。p値は、二つのパターンが実際には同じ率でコンバージョンしていた場合に、これ以上の差が偶然現れる確率です。信頼度はその1マイナスにすぎません。慣例的なしきい値は信頼度95%(p < 0.05)で、これを超えた結果を統計的に有意と呼びます。
有意であることと重要であることは別です。数百万の訪問があれば相対0.2%の改善でも有意になりますが、実装する価値はないかもしれません。逆に20%の改善でも、データが足りなければ有意になりませんが、それが本物であることはあり得ます。信頼度は、改善率と、テスト前に計画したサンプルサイズと併せて読んでください。
よくある質問
- 結果が93%でした。これで十分ですか?
- 95%という慣例を下回っているので、通常の基準では差を示せていません。基準を下げるのではなく、計画したサンプルサイズに到達しているかを確認してください。届いていないなら、そのサンプル数まで走らせて、結果は一度だけ読んでください。
- このツールは有意と出るのに、自社のテストツールは有意と出ません。なぜですか?
- 手法が違います。片側検定を使うもの、ベイズ推定を使うもの、途中確認に対する逐次検定の補正を入れるものがあります。このツールは最終的な数字に対する素直な両側z検定で、簡便な手法の中では最も保守的です。
- 訪問者1人あたりの売上にも使えますか?
- 使えません。この検定は率(コンバージョンしたかどうか)が対象です。訪問者1人あたりの売上は分布の歪んだ連続量で、t検定やブートストラップが必要です。コンバージョン、クリック、登録のような二値の結果に使ってください。