Google Ads ROAS計算ツール

Google Adsの費用とコンバージョン値からROASを算出し、目標ROAS入札の下限として使う損益分岐点ROASを求めます。キャンペーン種別ごとの判断に使えます。

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%

原価を差し引いた後、広告費を差し引く前に残る売上の割合

ROAS4.50×
ROAS(%表示)
450%
損益分岐点ROAS · 赤字にならないために必要な最低ROAS
2.22×
広告費差引後の利益
¥12,300

入力するたびに結果が更新されます。値はURLに保存されるため、この計算そのものを共有したりブックマークしたりできます。

Google AdsでのROAS

Google AdsではROASは「コンバージョン値 / 費用」として表示され、どのコンバージョンアクションに値が設定され、どのアトリビューションモデルを使っているかで完全に変わります。数字を信じる前に、購入系のアクションだけが「主要」になっていること、その値が固定のプレースホルダーではなく実際の注文金額であることを確認してください。既定値1のリードアクションが一つあるだけで、比率は静かに壊れます。

このツールが返す損益分岐点ROASは、目標ROAS入札の前に置くべき数字です。Googleは目標をパーセントで表すため(3.0×の目標は300%)、損益分岐点を下回る目標を設定すれば、採算の合わないコンバージョンを大量に買うだけになります。指名キャンペーンは損益分岐点をはるかに上回り、Performance Maxはすべてを混ぜて配信するので、アカウント単位ではなくキャンペーン種別ごとに計算してください。

計算式

ROAS = 広告経由の売上 ÷ 広告費
損益分岐点ROAS = 1 ÷ 粗利率
広告費差引後の利益 =(売上 × 粗利率)− 広告費

ROASの読み方

ROASが答える問いは一つだけです。広告に投じた1に対して、いくらの売上が戻ってきたか。ROAS 4.0(400%)なら、1の広告費が4の売上になったということです。ただしこれは利益については何も語りません。見出しの数字より損益分岐点のほうが重要なのは、そのためです。

損益分岐点ROASは粗利率の逆数です。粗利率40%なら、原価と広告費を賄うだけで2.5×のROASが必要になります。これを下回ると、売上が伸びていても1件売れるたびに赤字が積み上がります。キャンペーンの目標はゼロではなく、損益分岐点の上に置いてください。

よくある質問

Google AdsのROASがShopifyやGA4の売上と違うのはなぜですか?
Google Adsはルックバック期間を持つ独自のクリックベースのアトリビューションでコンバージョン値を数え、GA4やショップ側は別のルールとセッションで数えます。10〜30%の差は正常です。期間を比較するときは同じソースを使い続け、実際の売上とは月次で突き合わせてください。
Google Adsで目指すべきROASは?
運転資金を投じる価値があるだけ損益分岐点ROASを上回っていることです。指名検索は既存の需要を刈り取るため8〜20×になることも多く、非指名のショッピングや検索は2×から5×の間に収まるのが一般的です。キャンペーン同士ではなく、それぞれの損益分岐点と比べてください。
ROASはどれくらいあればよいのですか?
損益分岐点ROASを十分に上回っていることです。粗利率50%の事業なら損益分岐点は2.0×なので、3〜4×あれば利益が残ります。粗利率20%の事業では損益分岐点がすでに5.0×です。同じROASの数字でも、ある事業では優秀、別の事業では赤字になります。
Google Ads、Meta、GA4でROASが違うのはなぜですか?
媒体ごとにコンバージョンの計測期間とアトリビューションモデルが異なり、媒体が報告するROASはチャネルをまたいで二重計上されるのが普通です。チャネル内の最適化には媒体のROASを、予算全体の判断にはブレンドROAS(総売上 ÷ 総広告費)を使ってください。
粗利率に広告費を含めるべきですか?
含めません。ここでいう粗利率は、売上から原価と出荷費用を引いたもので、広告費を引く前の数字です。広告費はROASの分母なので、粗利率にも含めると二重に数えることになります。
返品や返金があると損益分岐点ROASはどう変わりますか?
返金は実質的な粗利率を下げます。注文の8%が返金されるなら、粗利率に0.92を掛けてから逆数を取ってください。損益分岐点ROASはその分だけ上がります。

媒体別のROAS