SMSマーケティングのベンチマーク
3億2,100万通のSMSから集計したeコマースのベンチマーク。キャンペーンと自動配信それぞれのクリック率とコンバージョン率、1通あたりの売上、到達率を掲載しています。
SMSはメールの経済性を反転させます。ほとんどが到達し、読まれるため、見るべき列はクリックと注文です。eコマースブランド150,000社による3億2,100万通では、キャンペーンのクリック率が12.39%、自動配信が20.34%です。
量を出せるチャネルという評判が込み入ってくるのは、コンバージョンです。配信数あたりではキャンペーンが0.12%、自動配信が0.77%。クリックあたりでは0.97%と3.81%です。1通あたりの売上も同じ形で、$0.15に対して$0.74。リストの大きさよりトリガーの設計のほうがはるかに効くのは、このためです。
到達率も異なり、キャンペーンが96.6%、自動配信が92.8%です。また同意取得のルールがあるため、このチャネルは間違えたときの代償が特に大きくなります。自社の施策が対象市場の規制に適合しているかどうかは、ベンチマークでは分かりません。
eコマースのSMS — キャンペーンと自動配信
このサンプルに含まれる対象: eコマースブランド150,000社による3億2,100万通のSMS、2025年暦年
| 業種 | Click | CVR |
|---|---|---|
| Campaigns (one-off sends) | 12.39% | 0.12% |
| Automated (triggered) | 20.34% | 0.77% |
業種名は発行元の表記のまま掲載しています。
出典
- 発行元
- Omnisend
- データ期間
- Calendar 2025
- サンプル
- 321 million SMS messages from 150,000 brands (campaign metrics from 246 million sends)
- 対象地域
- Not stated
- 統計量
- 数値は平均値です
この表についての注記
- eコマースの送信者のみです。
- ページには2つのサンプル数(3億2,100万通、2億4,600万配信)が示されていますが、両者の整合は取られていません。
- この表のコンバージョン率はクリック基準ではなく配信数基準です。発行元のクリック起点のコンバージョン率は、キャンペーンが0.97%、自動配信が3.81%です。
- 1通あたりの売上は、キャンペーンが$0.15、自動配信が$0.74です。
- 到達率は、キャンペーンが96.6%、自動配信が92.8%です。
この数値の使い方
ベンチマークは他社のサンプルの説明であって、目標ではありません。目指すべき数字は自社の損益分岐点です。粗利率が許容するコンバージョン単価、あるいは原価を賄ったうえで利益が残る広告費用対効果がそれにあたります。まず計算ツールでそれを求め、そのうえでベンチマークを使って、市場がその水準で成立しているのかを確かめてください。
自社の数字が表から大きく離れているときは、アカウントを見る前にサンプルを確認してください。店舗をリード獲得のサンプルと比べたり、指名比率の高いアカウントを広範な新規獲得と比べたりすると、健全な状態でも壊れているように見えます。各表の上にあるサンプルの説明は、まさにその確認のためにあります。
これらの指標の計算ツール
よくある質問
- クリック率が高いのにSMSのコンバージョン率が低いのはなぜですか?
- クリックあたりではなく、配信数あたりで測っているからです。自動配信のSMSはクリックの3.81%がコンバージョンします。0.77%という数字は配信総数で割ったもので、メールと比較するうえではこちらが妥当な分母です。
- 自動配信は本当にキャンペーンの5倍優れているのですか?
- 1通あたりの売上ではおおむねそうです。このサンプルでは$0.74に対して$0.15です。自動配信はカート、閲覧、発送といった相手が選んだタイミングで届くのに対し、キャンペーンは相手の行動を中断させます。
- eコマース以外の市場もカバーしていますか?
- いいえ。サンプルはeコマースの送信者のみで、対象地域の記載もありません。1通あたりの費用と同意取得のルールは国によって大きく異なるため、1通あたりの売上は予測ではなく傾向として読んでください。
データの扱い方
- すべての数値は公開レポートから転記し、発行元、サンプル、データ期間、リンクを付けています。推計や「およそ」への丸めは行いません。
- 発行元を混ぜることはありません。あるレポートのクリック率と、別のレポートのCPMが同じ行に並ぶことはありません。
- 各表にはサンプルに誰が含まれるかを明記しています。レポート間の差の大半は、意見の相違ではなく広告主構成の違いで説明できるからです。
- 発行元の誤りや古いデータセットは、黙って修正したり別の出典で差し替えたりせず、注記として残しています。